大阪/兵庫(神戸)/和歌山(大津草津)/滋賀/京都/奈良の悩み相談室

大阪/兵庫(神戸)/和歌山/滋賀大津草津/京都/奈良の悩み相談・人生相談室。人間関係や家庭環境、会社職場/家族夫婦兄弟姉妹/sexや性や恋愛/学校部活進路進学/子育てや育児や教育環境や生活環境/結婚離婚妊娠中絶/浮気不倫別居三角関係/恋愛同棲婚約片思い両想い三角関係など、どんな相談内容も対応しています。

あずきバーとスイカバーで見る「どっちでもえぇ」という人の、相手にとってこそ「どっちでもえぇ」損をする考え方

滋賀県大津市から親子で来られた守山さん(仮)は
息子さんである守山くん(仮)12才が、人間関係というか
コミュニケーションで悩んでいるそうで、教育方針を含めて
良い考え方を教えてやってほしいという事でした。

どういうコトかというと、お母さんは守山くんの口癖が
どうも好きじゃないというか、よろしくないと叱るのだけど
守山くんはどっちでもえぇと考えて真面目に返事も
しないのだとか。

わからんでもないけど、よくわかりません。
具体的にはどういう事ですか?と聞くと

 

■お母さん
「とにかく優柔不断なんです。それで損するような事がよくあって。例えば、先々週の日曜日にね、子供会の集まりでアイスが配られたんですけど、その時にこの子が下手な返事をしたせいでちょっと色々あって。」

 

■わたし
「下手な返事って?」

 

■お母さん
「大人もいっぱいいたからでしょうけど、スイカバーとあずきバーが用意されてあって、どっちが欲しいか聞かれたんです。」

 

■わたし
「ふんふん。」

 

■お母さん
「その時に「どっちでもえぇ」って答えたら、適当に渡す訳にはいかないと思われたみたいで「じゃあ決まったら声かけてね」って言われたそうなんです。」

 

■わたし
「ふんふん。」

 

■お母さん
「で、お友達はみんなスイカバーを選んで食べてるんですよね、やっぱり。」

 

■わたし
「まぁ、大体の子はそうでしょうねぇ。」

 

■お母さん
「それで、黙って見てた私もいい加減イジイジしてきて「スイカバーちょうだいって言うてきな!」って言ったんです。」

 

■わたし
「ふんふん。」

 

■お母さん
「そしたら黙って走って行って、配ってる人に「ちょうだい」って言ったらあずきバーを渡されたんですよ。」

 

■わたし
「あれ?さっきは「決まったら言ってね」やったのに?」

 

■お母さん
「違う人に聞いたんですね。自治会の集まりも一緒にやってて大人の方が多いから多分あずきバーが余ってたんやと思います。」

 

■わたし
「あー、はい。」

 

■お母さん
「それで黙ってあずきバーをもらって戻ってきて、「それでえぇの?」って聞いたら、「どっちでもえぇ」って。なんかその優柔不断が私は嫌いやからハッキリした子になってほしいと思っていろいろ言うんですけど、変わってくれないんですよ。」

 

■わたし
「ふんふん。なるほど。えーっと、守山くんは、ホンマはスイカバーがよかったん?」

 

■守山くん
「うん。でも、どっちでもよかったかも。」

 

■わたし
「えーっと。どっち?スイカバーが欲しかったか、ホンマにどっちでもよかったのか。」

 

■守山くん
「・・・どっちかって言うとスイカバー。」

 

■わたし
「じゃあ、なんでスイカバーって最初に言わへんかったん?」

 

■守山くん
「なんか、なんとなく相手の人が、どっちでもいいって言った方が配りやすいと思ったから。」

 

■わたし
「あー。どっちでも渡せるように気を使って返事をしたん?」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「そっかー。」

 

■お母さん
「もう今の先生とのやり取りでもハッキリしないでしょ?こんなんでは損するでっていつも言うんです。」

 

■わたし
「ふむふむ。お母さん、いつも言ってて変わらないのなら、もう言わないようにしましょう。」

 

■お母さん
「え!?そうなんですか?」

 

■わたし
「そんなにしょっちゅう言ってて変わらないんなら、伝わってないし逆にストレスになってるかもしれないです。もし意識的にお母さんに逆らってわざと優柔不断でいるならわかるけど、まぁそんな事はなさそうやし。」

 

■お母さん
「あ、・・・そうなん?お母さんうるさかったん?」

 

■守山くん
「うるさいって言うか、まぁ。どっちでもいいけど。」

 

■お母さん
「・・・・・・」

 

■わたし
「少なくとも伝わってないのはわかりましたよね?けど、うーん。守山くん。なんでそんなに色んな事をどっちでもえぇって思うん?考えるのめんどくさい?それかホンマにどっちでもいい事ばっかり?」

 

■守山くん
「めんどくさくはないけど・・・。どっちでもいい事ばっかりじゃないけど・・・。なんか、言えへん時が多い気がする。」

 

■わたし
「あぁ、そうか。よう言えへんのか。じゃあお母さんが「ハッキリ言いなさい!」って言うような時はどう思う?」

 

■守山くん
「・・・言える時は言うわって思う。」

 

■わたし
「お母さん。これからは優しく待ってあげるようにしていきましょう。」

 

■お母さん
「ちょ、ちょっとビックリしました。私がそんなに急かすような、追い詰めるじゃないけど、そういう感じとは思ってなかったので。」

 

■わたし
「そんなもんです。お母さんも守山くんも悪くないから、今わかった事で良しと思いましょう。」

 

■お母さん
「はい。すいません。」

 

■わたし
「で、守山くん。できたらハッキリ言えるようになりたいって思う?」

 

■守山くん
「なりたい!」

 

■わたし
「そうやんな。えーっと。まず、なんでハッキリ言えへんのかなぁ?例えば、あずきバーとスイカバーなら、スイカバーがよかったのに、お母さんもほしい方を言いなって言ってたし、おっちゃんもどっちがいい?って聞いてくれたけど、なんで言えへんかったんかな?」

 

■守山くん
「それは・・・友達とか、みんながスイカバー取るからなくなったらどうしようって思って・・・。」

 

■わたし
「そうなん!めっちゃ優しいやん!やるやん!へぇ~!」

 

■守山くん
「えへへ・・・。」

 

■お母さん
「けどアンタ、そんなん言わんと欲しい方でえぇのにホンマにどんくさい!」

 

■わたし
「お母さん。言いたくなるのわかるけど、守山くんが言いたい事をちゃんと言わせてあげましょう。でないといつまでも変われないので。それに威圧感あるから怖い。」

 

■お母さん
「あ、ごめんなさい。」

 

■わたし
「守山くん優しい考え方でいいと思う・・・けどな、まだ10歳なんやし、大人にはもっと好きなこと言うてえぇんやで?守山くんが性格よくて相手のことを気遣えるのはすごい事なんやけど、でも大人もちゃんと守山くんを大事にしてくれて、好きな方を選んでえぇよって言うてくれるんやから、どっちも譲り合ったら決まらへんよな?」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「アイスの時も、おっちゃんが「どっちがいい?」って聞いてくれた時に「どっちでもいい」って答えたら、それっておっちゃん困ってまうよな?だっておっちゃんは守山くんが食べたいのを自分で選んでほしいから。」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「それに、実は多分な、大人用にはあずきバーで、子供用にスイカバーを用意してくれとったと思うんやわ。でも、もしかしたら大人もスイカバー食べる人もいるかもしれへんし、子供もあずきバーが好きな子がおるかもしれへんやろ?だから聞いてくれたと思うんや。」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「じゃあ、単純に欲しい方を選んだらいいし、おっちゃんもサッと好きな方を言ってもらう方がラクなんよな。ちょっとぐらい悩むのはいいと思うんやけど、でもいつまでも「どうしよう~」とか「どっちでも」ってのは、おっちゃん待つばっかりでおっちゃんは決められへんから。」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「ほんで、守山くんはおっちゃんとかアイスの数を心配してどっちでもいいって言ったんやろ?まぁ例えば「余ってる方でいいですー」みたいな感じやろ?」

 

■守山くん
「そう。」

 

■わたし
「けど、ホンマにどっちでもいい時ってすごくめんどくさい空気になる時があってさ。今回は大人と子供の話やから大人が優しく待ってくれるし、こうやって聞いてくれる人もおるけど、もしかしたら子供同士やったら「ハッキリせんヤツ」って思われて、優柔不断とか、イジイジした子みたいに思われるかもしれへん。それって嫌やろ?」

 

■守山くん
「はい。」

 

■わたし
「じゃあ、できたら、どっちでもいいことほど実はさっさと決める方があっちもこっちもラクってことを覚えようか。わかる?」

 

■守山くん
「ん~・・・」

 

■わたし
「例えば、実はスイカバーが欲しかったけどいろいろ考えてハッキリ言えへんかった守山くんがどっちでもえぇとした事って、実はお母さんもおっちゃんもどっちでもよかった訳。山科くんが「あずきバーちょうだい」って言っても「スイカバーちょうだい」って言っても、おっちゃんは「はいどうぞ」って言ってくれるのを、どっちでもいい事を「どっちでもいい」と言うてしまうとみんなどっちでもいいから決まらへんし進まへんのよな。」

 

■守山くん
「なんかわかってきた!」

 

■わたし
「わかってきた!?賢いな!・・・いっぱい考えてどっちにしようかなーって時と違って、ホンマにどっちでもいい時っていうのは、実は相手も、見てる人もみんな「いやどっちでもいいから!早く決めて!」みたいな時が多いんよ。じゃあ、(数は足りるんかなー)とか、(僕はホンマにどっちでもいいんですよー)ってせっかく気を使った守山くんの気持ちは実は周りには伝わってなくて、それどころか「早く決めろやー」とか「優柔不断」って思われたら悲しい気持ちになるし、「そんなんじゃないのにー」って思うよな。」

 

■守山くん
「うん。」

 

■わたし
「守山くんがどっちでもいいって思ってることは、相手も、周りもどっちでもえぇと思ってる事が多いって覚えよう。ほんで、ホンマに欲しい方とか選びたい方を選んだらいい。その方が他の人も「うん、オッケー♪」って話が早く進むし、守山くんが好きなのを選んで「それはアカン」なんか言われる事ないから。今までないやろ?」

 

■守山くん
「はい。でも、じゃあ先生は「どっちでもいい」って言うことってないんですか?」

 

■わたし
「あるよ。実は意外と言う。けど、先生の場合は「どっちでもいいよ。どっちがいい?」って相手に聞いて、相手がすぐ決まった答えがあるならそれに合わせて、すぐに決まらん時は先生がすぐ決める。そうやって先に答えを準備しといてから聞くだけ聞いてみるって時が多いかな。」

 

■守山くん
「へぇ~・・・」

 

■わたし
「だから「どっちにしよ~。どうしよ~。」ってホンマに決められずに悩むことってほとんどないよ。」

 

■守山くん
「へぇ~・・・。じゃあ今、先生が食べたいものは?」

 

■わたし
「えっ!焼き肉・・・ラーメン、ウナギ・・・ウナギかな?うんウナギ。いやいや待てよ・・・って言うかそれ質問の種類が違うやん!」

 

■守山くん
「いや先生、優柔不断ですけどー!?(笑)」

 

■わたし
「ちょ、ちょっと待って。20分ちょうだい!すぐ答えるから!」

 

■守山くん
「いやめっちゃ待たすやん!(笑)でもわかった。なんか、なんとなくわかった。」

 

■わたし
「・・・まぁ、「どっちでもいい」は、気遣いがあるようで、けど出来るだけ言わない方がいいと先生は思う。」

 

■守山くん
「うん。」

 

■わたし
「お母さん、こういう話で良かったですか?」

 

■お母さん
「はい!いや、もうわかりやすくて。良かったです。私がだいぶん急かして余計に考えを邪魔しとった気がしました。帰って反省します。」

 

■わたし
「いえいえ、それも1つの教育ですし、経験ですよ。守山くん、カレーとラーメンどっち食べたい?」

 

■守山くん
「どっちでも・・・あ!カレー!」

 

■わたし
「お~!賢かったやん!早かったな!」

 

 

 

・・・長文になりましたが、小学生の子が相手ということもあって少し回りくどく出来るだけわかりやすいように話してみました。

 

とても元気で、ポジティブな話ができました。

 

 

 

——————–

 

一人でも多くの方の目に留まりますように・・・

 

年中無休(不定休)で24時間
大津・草津・山科で人気!
電話受付/面談/電話相談対応で
夫婦関係・子育て相談・家族関係や
うつ・ストレスなど人間関係全般に応える
【滋賀悩み相談室】です。

 

 

f:id:shiga357amano:20180407122219j:plain

↑滋賀悩み相談室の受付窓口に電話が繋がります↑

 

 HP → http://ok-nayami.net
ブログ → http://ok-nayami.hatenablog.com

TEL → 080-8519-1481(カウンセラー直通)
メール → メールでお問い合わせ
※メールだけでなく電話受付も相談も24時間対応

 

相談者は滋賀だけでなく京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・三重・愛知・福井・岐阜・石川からも多く来られています。

このページのキーワード設定は滋賀,悩み,相談,大津,草津,山科,人間関係,家庭環境,夫婦関係,職場環境,教育相談,子育て相談,家族関係です。